食器類の輸入にともなう規格検査費用等の調査
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1.はじめに
食品に触れる製品(*1)の輸入は食品衛生法の規制を受けます。
*1:食器・包装容器・食品製造機械・カトラリー・乳幼児用の玩具・食品を扱う手袋等
輸入の際には、厚生労働省に届け出を行い、承認を得ることが必要です。
製品の材質によっては、有害物質が検出されないことを証明するよう厚生労働省より指導が入ります。
輸入者は、厚生労働省の指導をクリアしなければ、輸入できません。
この指導をクリアするために必要になることがあるのが規格検査です。
規格検査は製品の材質によって要・不要が異なる上、規格検査費用が高額になることもあるため、事前に調査しておくことをお勧めします。
「検査が必要な材質」、「事前調査に必要な情報」、「調査結果」、「調査費用」を以下解説いたします。
事前調査が必要と判断された方は、「調査のお申込み」をお願いいたします。
2.検査が必要な材質
食品が触れる製品でも、材質によっては規格検査が不要なものもあります。
✍検査が必要な材質
- 陶器(セラミック)製
- プラスチック製
- ガラス製
- 紙製
- 表面がコーティングされている製品
✍検査が不要な材質(調査不要です)
- スチール製
- アルミ製
- ステンレス製
ここにない材質については別途ご相談ください。
3.事前調査に必要な情報
事前調査に必要な情報・資料は以下の通りです。
- 商品の用途(規格書、カタログなど)
- 商品の材質・原材料がわかるもの
- 食器類であれば、形状・容量など
※その他必要に応じて追加資料をご用意いただく場合があります。
4.調査結果
調査をご利用いただくと、下記の情報が入手できます。
- 検査項目
- 検査費用
- 検査日数
- 検査に必要なサンプリング数量
5.調査費用
- 3アイテムまで :5,500円(税込)
- 追加1アイテム毎:1,100円(税込)
※お支払いは前払いとなります。
6.調査の流れ
- 次項の【7.調査のお申込み】よりお申込みをお願いします。
- 弊社で資料を確認します。
- ご請求書を発行します。
- ご入金確認後、調査を開始します。
※調査の結果、新たなアイテムが発見された場合は、追加で費用が発生しますのでその点ご了承ください。 - 追加の資料もしくは確認をお申込者様にお尋ねすることがありますので、その際にはご協力ください。
- 調査結果をご案内
以上で完了となります。
調査期間はご入金確認後約1週間程度となります。