用語集(A~E)

 A 

ABTC【APEC Business Travel Card】(エイペック ビジネス トラベル カード)[2019/11/06]
 APEC域内を頻繁に出張するビジネス関係者の移動を円滑にするために、
 制度参加国・地域の政府が自国・地域のビジネス関係者に発行する特別なカードのこと。
 発行に際してあらかじめ、他の制度参加国・地域の政府の了解(事前審査の承認)を得ておくことで、
 その国・地域への入国・入域に際して査証が免除される又は査証手続が免除される。

 外務省による解説はこちら↓
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/btc/index.html

ADR【Alternative Dispute Resolution】(エー ディ アール、裁判外紛争解決手続き)[2020/10/26]
 訴訟手続によらない紛争解決方法のこと。
 具体的な方法としては斡旋、調停、仲裁がある。

 民間総合調停センターによる解説はこちら↓
 https://minkanchotei.or.jp/company/about_adr.html

AEO制度【Authorized Economic Operator】(エー イー オー制度)[2019/02/12]
 WCO(世界税関機構)において、セキュリティ管理と法令遵守の体制が整備された事業者を税関が認定し、税関手続の簡素化等のメリットを与える制度のこと。
 現在、世界では70以上の国・地域において導入されており、日本では現在、輸出者、輸入者、倉庫業者、通関業者、運送者、製造者に対して制度を展開している。

 税関による解説はこちら↓
 http://www.customs.go.jp/zeikan/seido/kaizen.htm

AIDMA【Attention、Interest、Desire、Memory、Action】(アイドマ)[2020/09/23]
 プロモーション戦略で使われる消費者の心理パターンのこと。
 消費者の商品に対する反応を、
 Attention:注目する
 Interest:興味を持つ
 Desire:欲求する
 Memory:記憶する
 Action:行動する
 の5段階に分類・分析し販売戦略の検討材料にする。

AMS【Automated Manifest System】(自動通関システム)[2020/10/22]
 米国税関が運用する輸入貨物通関システムのこと。
 船会社、NVOCC、航空会社が接続して輸入貨物情報(積荷目録 等)を送信し、米国への輸入通関を円滑・迅速に行うことができる。
 通関後の配送や鉄道への接続輸送を円滑に行うことを目的として作られた。

APEC【Asia Pacific Economic Cooperation】(エイペック、アジア太平洋経済協力)[2019/11/07]
 アジア太平洋地域の21の国と地域が参加する経済協力の枠組みのこと。
 アジア太平洋地域の持続可能な成長と反映に向けて、貿易・投資の自由化と円滑化をつうじた
 地域経済統合の推進、質の高い成長の実現、経済・技術協力等の活動を実施する。

 参加国(地域):
  オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、
  ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、台湾、タイ、アメリカ、ベトナム

 外務省による解説はこちら↓
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/index.html

As Arranged[2019/06/13]
 B/LAWBの運賃欄に、金額の代わりに記載される用語のこと。
 取引価格の構成要素・交渉材料となる運賃を、取引の相手方や第三者に知られたくない場合に運賃額を記載しない方法。
 「Freight as arranged」と記載されることもある。

ASEAN【Association of Southeast Asian Nations】(アセアン、東南アジア諸国連合)[2019/02/12]
 東南アジア10か国から成る連合体のこと。
 加盟国はタイ、インドネシア、シンガポール、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジアの10か国。

 外務省による解説はこちら↓
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asean/index.html

 ASEANの主要な枠組みの分かりやすい図はこちら↓
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/rp/page23_002620.html

ASEAN+3【ASEAN Plus Three】(アセアン プラス スリー)[2019/02/12]
 ASEANに日本・中国・韓国の3か国を加えたものであり、金融、食糧安全保障等様々な分野での実務協力を行っている。
 ASEANの首脳会議に日中韓の首脳が招待された形で開始した。

ASF【African Swine Fever】(エイ エス エフ、アフリカ豚熱)[2020/07/17]
 ASFウイルスが豚やいのししに感染する家畜伝染病のこと。
 人に感染することはない。
 致死率が高く発熱や全身の出血性病変を特徴とする。
 2020/7/16時点で日本国においては本病の発生は確認されていないが、海外からの侵入防止策が強化されている。

 農林水産省による解説はこちら↓
 https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html

ASTM【American Society for Testing and Materials】(エイ エス ティ エム、米国試験材料協会)[2020/05/08]
 米国試験材料協会が策定する規格のこと。
 米国試験材料協会は世界最大級の民間規格制定機関であり、約130分野の
 標準試験方法、仕様、作業方法、ガイド、分類、用語集を作成し、出版している。

 JETROによる解説はこちら↓
 https://www.jetro.go.jp/world/qa/04A-011014.html

ASV【Advanced Safety Vehicle】(エイ エス ブイ、先進安全自動車)[2020/07/20]
 先進技術を利用してドライバーの安全運転を支援するシステムを搭載した自動車のこと。
 ASVに関する技術開発・実用化・普及を促進するプロジェクトとして国土交通省により「ASV推進計画」が実施されている。

 国土交通省による解説はこちら↓
 https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/index.html

ASW【ASEAN Single Window】[2019/02/12]
 ASEAN加盟国において、各国のNSWが稼働しかつ、相互に連携しているネットワーク環境のこと。
 ASEANの輸出競争力を高め域内を域内を単一市場・単一生産拠点として統合するため、ASEAN域内の貿易関連コストを削減する目的を有する。
 目的達成のため簡易かつ共有化・標準化された貿易・通関手続きと、関係国間での貿易関連情報の相互交換を実現する仕組み。

AS取り(アズどり)[2019/05/08]
 航空貨物の運賃は通常、重量逓減制であるが、より重い重量の運賃率を適用する方が運賃が安くなる場合、運賃計算の基礎となる重量を実際の重量より重い重量に置き換えること。

ATAカルネ(エー ティ エー カルネ)[2019/08/01]
 ATA条約(物品の一時輸入のための通関手帳に関する条約)に基づき、外国の税関で免税扱いの一時輸入通関が手軽に行える通関手帳のこと。カルネ手帳ともいう。
 職業用具、商品見本、展示会への出品物などの物品を仕事のために海外へ一時的に持ち込む場合に利用される。

AWB【Air WayBill】(エイ ダブリュ ビー、エア ウェイ ビル、航空運送状)[2019/05/22]
 航空会社または利用航空運送事業者(混載業者)と荷送人間において運送契約が成立したことの証拠となる書類のこと。
 AWBそのものには貨物引き渡し請求権はなく、有価証券ではない。

 B 

BAF【Bunker Adjustment Factor】(ビー エー エフ)[2019/12/09]
 燃料(重油)価格の変動に対して調整される割り増し料金のこと。

BCP【Business Continuity Plan】(ビー シー ピー、事業継続計画)[2020/02/25]
 緊急事態発生時の事業中断または早期復旧に向け、
 事前の対策や万が一の事態が発生した場合の対応等を取り決めておく計画のこと。

 中小企業庁による解説はこちら↓
 https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/level_c/bcpgl_01_1.html

B/L【Bill of Lading】(ビーエル、船荷証券)[2019/06/12]
 貨物が積込まれた際に、船会社から交付される積荷の所有権を書面化した有価証券のこと。
 荷受人はこの書面を船会社に提示することで貨物を引き取ることができる。

BP【Before Permit】(輸入許可前引取)[2020/02/26]
 輸入申告後、許可前に貨物を引き取る制度のこと。
 税額決定等に時間を要する場合などに、想定される関税額に相当する担保を提供して
 貨物の引取の承認を受ける。

BSE【Bovine Spongiform Encephalopathy】(ビー エス イー、牛海綿状脳症)[2020/07/27]
 BSEプリオンと呼ばれる病原体に牛が感染した場合、牛の脳の組織がスポンジ状になり、
 異常行動、運動失調などを示し、死亡するとされている牛の病気のこと。

 BSE発生国からの牛肉については平成13年から輸入を禁止しており、食品安全委員会の科学的な評価結果を踏まえて
 30ヶ月齢以下と証明される牛由来であることや特定危険部位(SRM)を除去すること等の一定の輸入条件の下で輸入を再開している。

 厚生労働省による解説はこちら↓
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/bse/index.html

BtoB【Business to Business】(ビー トゥ ビー)[2019/09/06]
 企業同士の取引のこと。

BtoC【Business to Consumer】(ビー トゥ シー)[2019/09/13]
 企業と消費者の取引のこと。

 C 

CAF【Currency Adjustment Factor】(シー エー エフ)[2019/12/06]
 船社が設定した外貨換算率とフレイト徴収時の実勢為替レートとの差を調整するための手数料のこと。

CBP【Customs and Border Protection】(シー ビー ピー、米国国土安全保障省 税関・国境取締局)[2020/05/12]
 旅行、貿易を促進すると同時にテロリズム、人身売買、麻薬密輸、農業害虫、その他の違法または危険な活動から米国を守る機関のこと。
 米国国土安全保障省最大の機関。

CCC認証【China Compulsory Certification】(シー シー シー認証、強制製品認証制度)[2020/05/19]
 中国において、特定の製品について出荷、販売、輸入またはその他の経済活動において使用するために
 認証および認証マークの表示を必要とする制度のこと。
 国家安全保護、詐欺⾏為防⽌、⼈体の健康もしくは安全の保護、動植物の⽣命もしくは健康の保護、環境保護を⽬的としている。

 JETROによる解説はこちら↓
 https://www.jetro.go.jp/world/qa/C-160101.html

C&F【Cost and Freight】[2019/02/12]
 CFR参照のこと

CEマーク【Conformité Européenne Mark】(シー イー マーク)[2020/05/01]
 EUにおいて、指定される製品がEUの基準に適合していることを表すマークのこと。
 CEマークを付された製品はEU内において自由な流通・販売が保証される。

 JETROによる解説はこちら↓
 https://www.jetro.go.jp/world/qa/04S-040011.html

CFR【Cost and Freight】(C&F、シー エフ アール、運賃込み)[2019/02/12]
 インコタームズ(貿易取引条件)の1つ。
 輸出者は指定船積港で本船の船上に商品を置くまでのリスクを負担する。
 輸出者は指定仕向地までの運送費用を負担する。
 輸出者は輸出通関を手配する。

CFS【Container Freight Station】(シー エフ エス)[2019/07/10]
 船会社が小口貨物(LCL貨物)を混載してコンテナに詰めたり、
 到着したLCL貨物をコンテナから取り出して荷主へ引き渡す作業を行う場所のこと。

CIF【Cost, Insurance and Freight】(シー アイ エフ、運賃保険料込み)[2019/02/12]
 インコタームズ(貿易取引条件)の1つ。
 輸出者は指定船積港で本船の船上に商品を置くまでのリスクを負担する。
 輸出者は指定仕向地までの運送費用(保険を含む)を負担する。
 輸出者は輸出通関を手配する。
 CFRに保険が追加された取引条件。

CNF【Cost and Freight】[2019/02/12]
 CFR参照のこと

CPT【Carriage paid to】(シー ピー ティ、輸送費込み)[2019/04/26]
 インコタームズ(貿易取引条件)の1つ。
 輸出者は自らが指定した運送人に商品を引き渡すまでのリスクを負担する。
 輸出者は指定仕向地までの運送費用を負担する。
 輸出者は輸出通関を手配する。

CSI【Container Security Initiative】[2020/10/27]
 テロ対策の一環として米国内向けコンテナの船積みに際して、発地でコンテナ内の貨物の安全検査を行うこと。

C-TPAT【Customs-Trade Partnership Against Terrorism】(シー ティ ピー エイ ティ、シー ティ パット、テロ行為防止のための税関産業界提携プログラム)[2020/05/11]
 国際的なサプライチェーンと米国国境におけるセキュリティの強化向上を図る協力関係を築いてくための政府と産業界共同による自主的な取り組みのこと。
 米国税関・国境取締局(CBP)が導入した仕組み。
 輸入者、輸送業者、混載業者、通関業者、製造業者等が参加している。
 参加企業はC-TPATの安全基準を自発的に満たし、優良と認められた場合には優遇措置の対象となる。

CtoC【Cunsumer to Consumer】(シー トゥ シー)[2019/09/17]
 一般消費者同士の取引のこと。

 D 

DAP【Delivered At Place】(ディ エー ピー、仕向地持込渡し)[2019/02/12]
 インコタームズ(貿易取引条件)の1つ。
 輸出者は仕向地にて荷降ろしする直前までのリスクを負担する。
 輸出者は仕向地にて荷降ろしする直前までの費用を負担する。
 輸出者は輸出通関を手配する。

DDC【Destination Delivery Charge】(コンテナ取扱料金)[2019/12/11]
 仕向港に到着したコンテナをコンテナヤードの所定場所まで運ぶ際の手数料のこと。

DDP【Delivered Duty Paid】(ディ ディ ピー、関税込持込渡し)[2019/02/12]
 インコタームズ(貿易取引条件)の1つ。
 輸出者は輸入者が指定する場所において商品の荷降ろしを行うまでのリスクを負担する。
 輸出者は輸入者が指定する場所において商品の荷降ろしを行うまでの費用を負担する。
 輸出者は輸出通関と輸入通関を手配する。関税も輸出者が負担する。

D/O【Delivery Order】[2019/06/21]
 船会社が本船の船長、陸揚代理店、CYオペレーターまたはCFSオペレーターに対して、到着貨物を輸入者に引き渡すように指示する書類のこと。
 荷渡指図書。
 輸入者からB/LやL/Gの提示を受けて船会社が発行する。

D/Oレス【Delivery Order Less】[2019/06/24]
 貨物の荷受人からB/Lを受領した船会社は、D/Oを発行する代わりに、輸入貨物荷渡し情報をSea-NACCSに登録することができる。
 コンテナターミナルではSea-NACCSの情報を確認して貨物の引き渡しを行うことができる。
 一連の作業において紙媒体のD/Oを介する事がないためD/Oレスという。

DOE【Department Of Energy】(米国エネルギー省)[2019/11/15]
 アメリカ合衆国連邦政府の内閣レベルの行政機関の一つ。
 主な役割は次の4つ。
 ・安全かつ確実なエネルギーシステムを環境に適合させながら、経済的に持続性を保ちつつ育成させること
 ・国家の核兵器を責任をもって管理すること
 ・核物質などによる汚染施設の浄化
 ・科学技術分野における米国のリーダーシップの継続を支援すること

DX【Digital TRANSformation】(デジタル トランスフォーメーション、デジタル改革)[2020/10/01]
 企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、
 顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、
 業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
 ※経済産業省による定義。

 DXのXはTransformationのTransのこと。

 E 

EAR【Export Administration Regulations】(イー エー アール、米国輸出管理規則)[2020/05/13]
 米国商務省産業安全保障局(Bureau of Industry and Security:BIS)が管理する輸出規制のこと。
 軍事用としても民生用としても利用可能な(デュアルユース品目)商用製品の輸出管理・規制を行う。
 他国での取引にも域外適用され、再輸出取引も管理・規制の対象となる。

 JETROによる解説はこちら↓
 https://www.jetro.go.jp/world/n_america/us/trade_02.html

アメリカ合衆国商務省国際貿易局による解説はこちらhttps://www.trade.gov/buyusa-japan-export-administration-regulations

EBS【Emergency Bunker Surcharge】(イー ビー エス、緊急燃料費割増料金)[2020/10/05]
 原油価格の高騰に伴い、船舶燃料費の高騰に対する措置として導入された割増料金のこと。

ECRS【Eliminate , Combine , Rearrange , Simplify】(イクルス)[2020/04/16]
 業務改善を行うための手順と視点を表したもの。
 ・Eliminate(排除) :無駄な業務や作業を取り除くこと
 ・Combine(結合) :類似の作業を同時に進めたり、複数の作業を並行してすすめること
 ・Rearrange(入替え):業務の優先順位や作業の順番を入れ替えること
 ・Simplify(簡素化) :複雑な業務や作業を単純化すること

EDI【Electronic Data Interchange】(電子情報交換)[2020/08/03]
 統一化されたフォーマットを専用回線や通信回線を通じて企業間でやり取りする仕組みのこと。
 紙伝票によるやり取りに比べ情報伝達の速度が格段に向上する。

EEZ【Exclusive Economic Zone】(排他的経済水域)[2019/10/03]
 沿岸国の領海基線から200海里(約370km)までの領海部分を除く海域のこと。
 この海域における生物資源や海底資源の採取や管理等について当該沿岸国の主権的権利がおよぶとされる。

e-freight[2019/12/02]
 IATAが業務簡易化プログラムの一環として推進する、貨物輸送に係わる書類の電子化を推進するプロジェクトのこと。

EPA【Economic Partnership Agreement】(イー ピー エー、経済連携協定)[2019/02/12]
 貿易の自由化に加え、投資、人の移動、知的財産の保護や競争政策におけるルール作り、様々な分野での協力の要素等を含む、幅広い経済関係の強化を目的とする協定のこと。

 税関による解説はこちら↓
 https://www.customs.go.jp/kyotsu/kokusai/fta-epa_index.htm

ETA【Estimated Time Of Arrival】(イー ティー エー、入港予定時期)[2020/03/05]
 貨物の到着予定日のこと。
 ETDと併せて使われることが多い。

ETD【Estimated Time Of Departure】(イー ティー ディー、出港予定時期)[2020/03/06]
 貨物の出発予定日のこと。
 ETAと併せて使われることが多い。

EU【European Union】(イー ユー、欧州連合)[2019/09/09]
 1993年に発効したマーストリヒト条約により設立されたヨーロッパの国家統合体のこと。
 経済政策の統括や通貨統合など、超国家的性格を持つ欧州共同体の枠組みが構築されている。
 経済面だけでなく外交や安全保障においても多大な影響力をもつ。

EXW【Ex Works】(エックスワークス、工場渡し)[2019/02/15]
 インコタームズ(貿易取引条件)の1つ。
 輸出者が指定した場所(工場や倉庫)での引き渡しまでのリスクを負担する。
 輸出者が指定した場所(工場や倉庫)での引き渡しまでのリスクを負担する。引取車両への積み込み費用は負担しない。
 輸出通関及び輸入通関を輸入者が手配する。